
<評価>
★☆☆☆☆
<感想>
著者はテレビやYoutubeで背に腹着せぬ言いぶりで財務省を切り裂いているコメンテータである。数学者でもあることからデータから論破する姿はいつも見ていて気持ちいい。そんな著者が日本の現状の課題について彼なりのデータ分析により本質を述べている。
テーマとしては、マスコミや財務省を中心に経済や社会問題を取り上げてニュースや新聞等で当たり前とされている論調を切り込んでいる。
その中で彼が言いたいことは、データに基づいて物事の本質をしっかり理解することの重要性である。人の言ったことに振り回されるのではなく、客観的な事実としてデータを自分自身で読み解かなければ、本質的な理解はできないということである。
ただ、テーマとして見下した感がある論調であり、なかなか読み進めていけなかった本で、読破するのに2か月以上も要してしまった。
