
<評価>
★★☆☆☆
<感想>
これから始まる5Gの世界。その特長は、「高速大容量」「超低遅延」「多数接続端末」である。これらを生かして未来はどうなるかを解説した本である。
まず注意したいのでは、すぐに5Gネットワークで通信できるのではなく、コアネットワークとなるのは2,3年かかるということである。5Gの周波数は飛びにくいため、今後も4Gの拡大というのはすたれずに残り、徐々に5G化になるということが注意である。
その上で5Gが当たり前の世の中になった場合に印象的であるのは、遠隔サービスの充実である。医療の世界なら遠隔治療、介護の世界ならロボットによる遠隔介護、建設の世界なら重機の遠隔操作。これらは上記の3つの5Gの利点を生かすことで実現される。元々この本を読むきっかけは、現在の仕事で5Gを生かした教育システムをどのように実現するかを勉強するためにこの本を読んだが、教育の世界ではこれまでの集中型座学教育から、オンライン化による遠隔教育がテーマになる。
これら5Gにより実現された社会においては、AIやIoTといったテクノロジーが益々必要とされていく世の中となるため、どのようにそれらテクノロジーを業務に生かすことができるかを勉強し、ユーザに提案できる状態に高めておく必要がある。
